
ダイオードレーザー(波長:810nm)
1999年以来、米国食品医薬局(FDA)より永久減毛目的のレーザー治療機として認められています。日本では約600台導入されています。
アレキサンドライトレーザーよりも波長が長いため、日焼け肌、色黒肌にも対応できます。また痛みを緩和するシステムとして、ハンドピースごとに狭い部位用は冷却式、広い部位用は吸引式を装備しています。
ロングパルスアレキサンドライトレーザー(波長:755nm)
1998年以来、米国食品医薬局(FDA)より永久減毛目的のレーザー治療機として認められています。日本国内でも厚生労働省の医療機器認可を取得。全世界的に普及しているロングパルスアレキサンドライトレーザー。
GentleLASEシリーズは世界で約8,000台(日本では約1,200台)導入されています。
波長755nmのレーザー光は、メラニンを多く含む組織に選択的に吸収されやすい特徴があり、脱毛治療に効果を発揮。また皮膚表面を保護する冷却システムが内蔵されており、常に安全で確実な治療が行えます。
人の体毛は一定の周期で抜け替わりますが、毛周期は1本1本の毛ごとに異なっているため、他の動物のようにいっぺんに抜け替わることはありません。成長期にある毛の割合は体の部位によって異なり、例えば腋毛は全体の30%程度です。成長期に有効であるレーザー脱毛は1度の照射で完了することはなく、休止期から成長期となる時期を待って数回行う必要があります。そのため2ヶ月程度の間隔を空けてレーザー照射を繰り返すことになり、個人差はありますが効果を実感できるまでには1年程度の時間を要します。